今週の練習3月23日 ~基本基礎を大切にするミニレスの練習~
【時間】 19時00分~21時00分
【場所】足利大学附属高等学校レスリング道場
【練習内容】
・準備運動
(ジョギング、ダッシュ、マット運動、etc...)
・補強運動
(四股、ジャンピングスクワット、あひる歩き、うさぎ跳び、etc...)
・スタビリティ・トレーニング
・タックル打ち込み
・四つ組の攻防
・ローリング練習
・タックルに入ってからの攻防
・整理体操
・習ったことの確認、復習
こんにちは、足利ミニレスリングクラブです。
今週も、各種タックルやグランドの基本技の練習が中心のメニューでした。
ミニレスの練習は、基礎体力を高めるメニューや基本的な技術を磨くための練習がメインです。
多くのスポーツに共通することですが、レスリングにおいても基本的なテクニックはそこまで種類が多いわけではありません。
例えば、フリースタイルの場合、タックルは両足タックル、ハイクラッチ、ローシングルの3つが基本となります。
上級者が試合で繰り出すような一見複雑なタックルも、組手やフットワーク、足技などと組み合わせて基本的なタックルの形を変化させているものがほとんどです。
逆に言うと、基本的なテクニックを磨くことは、レスリングのあらゆる局面で役に立ち、総合的なレスリング力の向上につながります。
もしかしたら、ミニレスの普段の練習があまり面白くないと感じることもあるかも知れませんが、これこそが実はとても理にかなった練習なのです。
最近は、中学生や上級生のメンバーが居残りでスパーリングをしたり、習ったことを復習したりしています。
低学年の中にも、上手に使えるようになりたい技があって、残って練習している子がいます。
基本的な技術が身に付いてくると、スパーリングの中でスムーズに技を繰り出したり、応用的な技術を無理なく習得したりできるようになります。
ミニレスに在籍してしばらく経つメンバーの中には、これまで続けて来た練習の成果を実感できている子も多いのではないかと思います。
基本を大切に、こつこつと努力を積み重ねること…。一見遠回りなようでも、こういう地道な練習が結果につながって来ます。
今週も練習お疲れさまでした。