今週の練習 9月21日 ~相手あってこその練習~

【時間】 19時00分~21時00分
【場所】足利大学附属高等学校レスリング道場
【練習内容】
・準備運動
(ジョギング、ダッシュ、マット運動、etc...)
・補強運動(ジャンピング・スクワット、あひる歩き、うさぎ跳び)
・スタビリティ・トレーニング
・タックル打ち込み
・タックルに入ってからの展開
・スパーリング
・整理体操

こんにちは、足利ミニレスリングクラブです。

今週は、来週の壬生大会へ向けて、スパーリング中心の練習を行いました。

壬生大会の後は、10月19、20日にかけて全日本女子オープン選手権、11月2日に足利大会、11月30、31日に中学選抜、12月7日に千代田大会と、しばらくの間は大小様々な大会が続きます。

ミニレスでは、通常の練習では、基礎体力向上のための運動と比較的オーソドックスな技を中心とした練習を多めに行っています。

しかし、大会前になると、通常の練習後に自ら進んで居残りで練習を行う選手がいます。

勝ちたいと思うこと、そのためにもっと練習したいと思うことはとても大切なことだと思います。

前の試合で負けた悔しさや、もっと上手くなりたいという向上心、新しい技を覚えたいという探求心など、練習に対するモチベーションは人によって様々です。

レスリングは、練習すればするほど、そして、強くなればなるほど、ますます面白くなって来ます。

もちろん、競技力を高めるためにはある程度の練習量が必要ですが、まずは、レスリングが面白いと思えるようになるためにも、頑張って一定のレベルに到達してもらいたいと思います。

練習を見ていて感じたことですが、学年や体重が異なる相手とスパーリングを行う際は、もう少し工夫が必要だと思います。

相手よりも体が大きく力が勝っている側は、一方的に相手を攻めるのではなく、ある程度相手の力に合わせて、お互いに技の掛け合いができる展開を作ってあげた方がよいでしょう。

逆に、体が小さく力では相手に勝てない場合は、押し負けないように全力を出したり、スピードを活かしたタックルを仕掛けたり、身長差を逆手に取った投げ技を試してみたりするとよいでしょう。

相手あってこその練習ですので、お互いを高め合えるような形で、練習が楽しいと思えるように、取り組み方を工夫して行きましょう。

今週も練習おつかれさまでした。

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